雛人形の販売について
3月3日は桃の節句、雛祭りの日です。福岡市博多区の奥村商店人形店では、ひな人形を展示、販売しております。
雛祭りは初めて桃の節句を迎える女の子にひな人形を贈り、健やかな成長を祈願する行事です。ぜひ奥村商店の雛人形でお子様、お孫様の誕生をお祝いしてください。
1月5日より2月末まで、奥村商店の節句人形店には、数多くのひな人形を展示、販売しております。衣装着の本格的なひな人形、可愛らしいおぼこ顔の木目込みひな人形などその種類は様々です。
また、飾る場所やお部屋によって、ぴったり合うお人形も異なります。どんな商品を購入されれば良いか悩んでいるという方もお気軽にご相談ください。
素敵なお祝いになるよう、経験豊富な販売員がお客様を案内させていただきます。
市川豊玉のご紹介
日本古来からの公家の儀礼に重きをおいた有職雛の作り手、市川豊玉は、平成19年度「伝統工芸士」に認定を受けた作家です。
派手さではなく、趣きのある日本の伝統美を追求する雛人形は、多くの人を魅了します。
大量生産品にはない手作りの技巧で仕立て上げられた雛人形をご覧ください。
市川豊玉が手掛けたこちらのお人形は立ち雛といい、古来のひな人形の形をしています。
スリムなフォルムからは伝統とスタイリッシュさを感じる、本格派のひな人形です。
有職雛 三段飾り
神雛
原孝洲のご紹介
明治四十四年創業の原孝洲は、無形文化財指定の初代・原米洲の技術を現代へ伝える江戸木目込み人形師です。
初代が確立した笹目の技法によって生まれる愛らしいおぼこ顔が特徴的な原孝洲のひな人形。優しさ、穏やかさといった言葉がマッチするお人形です。小さめで現代の住宅事情にあったサイズの雛人形を数多く取り揃えております。
花香雛 原孝洲作
子宝雛 原孝洲作
大橋弌峰のご紹介
古代装束、慣習の考証により、現代に伝統を引き継ぐ京雛の名匠・大橋弌峰。平成元年「経済産業大臣指定伝統工芸士」に認定され現在に至ります。
洗練された京都の雅を体現する雛人形は、大小様々ありますが、どの雛人形も繊細な技術に基づいています。
有職雛・黄櫨染 大橋弌峰作
ひな 清水久遊作
独創的な色彩表現から伝統を革新する人形師清水久遊。
独自の柔軟な感性で新しい価値を作り出す人形師です。
ひな 清水久遊作
奥村商店のFacebookにて、本年のひな人形について掲載しておりますので、そちらもご覧ください。
他の雛人形も取り扱ってございます。
真多呂人形
柿沼東光
平安光義
幸一光 など
ぜひ一度ご来店ください。